ナカグマタイムズ

Saturday, May 27, 2017 in Japan. Nakaguma's Personal Website.

恐怖の居酒屋

匂いものはダメだ。本当にダメだ。
以前入ったアジアン料理の店で、ビーフンから犬の匂いがした。ダメだ。
隣の席のカップルの女の子が、
「これ、足の裏の匂いがする〜。」と言って笑っていた。

今日は、居酒屋で、猫か犬の猛烈な匂いがした。
猫も犬も好きだけど、その匂いのなかで食事をするのが苦手だ。
気のせいか、ツナサラダがネコ缶の匂いがする。
私の目は、どんどんうつろに。

ナカグマ「ゆ、ゆ、ゆたんぽ‥‥。私、もうダメかも‥‥。」
ゆたんぽ「何言ってんの!これくらい。」
ナカグマ「ここの主人、きっと猫か犬を飼ってるんだ。」
ゆたんぽ「うそ。」
ナカグマ「いや、猫や犬なんかじゃなくって、もしかしたらタヌキかも‥‥。とにかく、すごい匂いだ。」

すると、「まさか。」と言ったゆたんぽの視線が、
私がぐったりともたれている、背後の壁のアタリで凍り付いた。

ナカグマ「何?何かいるの?」(怖くて、振り向けないでいる)
ゆたんぽ「いや‥‥、何でもない。」
ナカグマ「うそ!本当のことを言って!」
ゆたんぽ「‥‥‥‥。」
ナカグマ「‥‥‥‥。」
ゆたんぽ「さっき、ナカグマの上着の中に、黒い物がコソコソって‥‥。」
ナカグマ「‥‥そ、それは、名前の頭にゴがつく生き物かしら?」
ゆたんぽ「ドッキン!」(胸を押さえるしぐさ)

ヒ、ヒャーッ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です