初めて泣いた本
隠れエンドーシューサクファン純情派です。久しぶりに読んだら、泣きました。気づいたら、朝になっていました。
本を読んで初めて泣いたのは、いつぐらいにどんな本を読んでだっただろうか‥‥と、考えてみました。
たぶん、小学生の頃、『猫は生きている』だったように思います。あ、でも絵本でした。
絵のない本で初めては、同じく小学生の頃で、たぶん『青葉学園物語・さよならは半分だけ』。
(タイトルで泣きます)
幼い女の子が空腹のために、テーブルの上に置いてあったトマトを黙って食べようとして、お母さんに見つかってしまうのです。女の子は悪いことをした恥ずかしさで発作的に、走って逃げました。お母さんは心臓の弱いのに、トマトをいくつか持って走って追っかけました。そして、あぜ道みたいな所でようやく追いついて、ハァハァ言いながら、怒らずに「食べなさい。」とトマトを女の子に渡したようなシーンがあったように思います。
思い出しても泣いてしまいそう。わーん。