止まったままの古時計とそば屋
うちの近所に、震度4の地震で崩れ落ちてしまいそうな古い構えのそば屋さんがあって、店内には、これまたとっても古くて動いていない、大きな古時計があります。
そして、その古時計のそばには、こんな文句が手書きで大きく書いてあります。
もう捨てようかと ふと視をやれば
一日二度の正確さ
止まったままの古時計
壊れた時計を
「一日二度の正確さ」
とな!
この発想の転換!
すばらしな〜と感心しながら、熱々のかきあげそばをズルズル‥‥。
あなどれないぞ、そば屋。
かっこいいぞ、そば屋。