猫がいるぞ
「猫がいるぞ」
亡くなった祖母によく言われていた言葉です。
子どもの頃、私の家にはおやつをしまっておく戸棚があり、そこをそ〜っと開けて中を覗いていると、よく言われました。。。😅
たぶん「泥棒猫」からとったものだと思うのですが、我が家ではだいたい悪者の代名詞として、猫を使っていたような気がします。
また、私が小さくて洗面台に背が届かなかった頃、片手を伸ばし水をつけて片手で顔を洗っていたら「おまえは猫か」と父に言われました。
「?」という顔をしたら、父は「猫はこうやって顔を洗うんだ」と片手で顔をこするしぐさをしました。
このように、我が家では猫は行儀の悪いものの代名詞でもありました。
現に私も、作ったお弁当を置いていたら、野良猫に食べられたことがありますけど。。。
おかずだけ食べて、白ご飯をきれいに残していきました。「すごい、動物は美味しいものを知っているんだ…」と妙に感心した覚えがあります。
そして、今私はサスケという猫と暮らしているわけですが、そんなに行儀悪いかな…???
「ご飯もっとちょうだい」と甘える時なんて、写真のように両手を揃えて膝にのせてくるんですよ。
でも、もしサスケがおやつの戸棚をあけて覗いていたら言ってやるんだ。
「猫がいるぞ!」