友達がUFOを見た話
友達がUFOに遭遇したそうだ。場所はアメリカ。詳しい場所を聞いたのに、メモをなくしてしまいました。仕方なくうろ覚えで‥‥。
古着屋を営んでいる友達(女の子)が、隣りのお店の店長(女の子)と2人でアメリカに買い付けに行ったとき、偶然見たというお話です。
移動のため、夜、車を走らせているときに、それは突然現れたのだそう。ものすごい数のオレンジの星(みたいなもの)が夜空を埋め尽くし、そしてしばらくすると、いっせいに縦だったり横だったり斜めだったり、とにかく見たこともない動きですばやく運動をはじめたそうだ。何が起こっているのかわからず、とにかくものすごく怖かったという。
飛行機の動きでも流星群の動きでもない、とにかく見たこともない動き。一瞬のことではなく、それはしばらく続いたので、運転していた子の方が「カ、カメラ、カメラ! ○○ちゃん写真を撮って!」と叫んだそうだが、私の友達である方の子は、数では絶対負けてるのに、もしフラッシュが光って攻撃されようものなら‥‥と考えると恐ろしく、写真は撮らなかったそうだ。
結局、20分かそのくらいの出来事だったらしいが、その不思議なエリアを抜けた後、時計を見ると時間が何時間も狂っていたそうだ。(『Xファイル』のファーストシーズンの話の中にも、時間の消失に遭遇した、モルダーが歓喜するシーンがあった。そのときは、わずか数分のことだった。)そして、あとでわかったことだが、UFOを見たその場所というのが、UFOの目撃で有名なアメリカ軍基地エリア51のすぐそばだったというからリアルだ。エリア51では、新型航空機が開発されているという噂があったりするので、真偽は定かではないけれど、友達が見たものは本当のことだ、と私は信じている。