お花見
先週、学生時代の友人たちと桜ノ宮〜天満橋あたりに、お花見に行ってきました。
散りはじめだったので、桜吹雪の中を歩き、お弁当を食べ、おもしろ写真を撮り、ジョークに笑い転げ、オシャレなカフェでまったりし、最後は天満宮のお参りでシメました。
先月の大震災後、大阪に帰省している子が居たので、たまたま集まることができたのですが、このメンバーでお花見なんて数年ぶり。年寄りくさいけど、ふと、こんな事あと何回できるのだろうな…?などと考えてしまいました。
桜を見ていると、人を癒すのはやっぱり人が一番だと思うけど、こうやって毎年咲く桜にも喜びを見いだして、自分のことのように感じられたら、私たちはもっと幸せに生きられるんだろうな…、そう考えると、目に見える自然や町を回復させていくのは、人間の心を回復するのにもとても大事なことだなぁと思ったり。。。
きっと今年桜を見ながら、こんなことを考えている人、多いんじゃないかと思います。
(ゼロだったらどうしよう…)
話が思い切り逸れますが、以前ラジオで植物学者の人が、桜が日本人に愛される理由として
「ほとんどの花が上を向いて咲くのに対して、桜は花が下を向いて咲き、見上げる人間にとっては花がこちらを向いて咲いてくれているように感じられて、うれしいのではないか…」
というようなことを語ってらっしゃいました。
フム、そう言われるとそうかも知れませんね。